山梨県中巨摩郡昭和町 | 昭和町立押原小学校

　６７名の１年生を迎え，全校児童数は３８１名となり，令和７年度がスタートしました。今年度から校長を務めさせていただきます小林正彦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

　子どもたちが生活する学校は，子どもたちが安心して学習し，笑顔で生活できる場所でありたいと思っています。全校で目指すために，「日本一の笑顔」を目指す学校をスローガンとしました。具体的な行動目標としては，「笑顔で声かけ」と「共感」の姿勢を持ちたいと思います。単純なことですが，『笑顔』を大切にしていきたいです。実現するために，まずは，先生方に笑顔で子どもたちの前に立ってほしいと願っています。そのような状況をつくったうえで，「子どもたちの居場所づくり」と「確かな学びの保障」を目指します。学習及び行事等，全ての基盤になるのが学級担任の学級経営であり，子どもたちが生き生きと活動できる学習や行事が行われなければなりません。そんな体制が確立されるように，いろいろな物事に対して，学校として組織的にあたっていきたいと思っています。

　本校は，コミュニティ・スクール（「学校運営協議会」のある学校）１２年目の年を迎えます。地域と共にある学校を目指しています。学校教育目標は，昨年度と同様に，「ともに学び合い　心豊かにたくましく生きる子どもの育成」としました。この目標の下に，「かしこい子」・「やさしい子」・「たくましい子」としてめざす子ども像を設定し，知・徳・体のバランスのとれた押杜っ子を育てていきたいと思います。

学校経営の重点，主な取組としては，「安全・安心の保障」，「学力向上対策」，「地域と共に歩む学校」，「魅力ある学校づくり」，「道徳教育の推進」の５点に力点を置きながら，１年間，押原小学校を経営していきたいと思います。特に，すべての教育活動のもとになるのが「安全・安心の保障」です。感染症や熱中症など，環境に対する対策をしっかりと取り組みながら，教育活動に当たっていきたいと思っています。

「すべては子どもたちのために」という思いで，一生懸命努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。